冬のせい (fuyu no sei)

Amazarashi

れいねんよりもきびしいふゆに
なるでしょうしゃそうからけしきをみてるふり
いやフォンにながれるFMはちかくふるさとのてんきょうほう
やぶれるゆめならみなきゃよかった
はなれるひとならあいさなきゃよかった
ほんねではないよまにうけるなよ
でもこうかいはないなんていえないよな

しろくなっていくけしき
かすんでみえないから
トンネルをぬけるまでには
きえろよこんななみだ

すぎさったけしきのかずだけ
つよくなれるからもっととうくへ
はなれてくきらいだったあのまちに
むねがいたむのはふゆのせい

ひらくドアのむこうをみたくて
きずつけてしまったあのひとのよこがお
うしろめたいきぼうではしるれっしゃが
いったいどんなばしょにたどりついたか
はらのそこからわらえるだろう
ひくつにならずしあわせっていえるだろう
こたえなんかけっしてくちにはしない
むくちなしゃりんはただカタカタと

ぼくをつきうごかすもの
ぼくをおくびょうにするもの
いつもおんなじものだったたいせつなひとのえがお

すぎさったけしきのかずだけ
つよくなれるからもっととうくへ
わすれてたなつかしいあのえがおに
むねがいたむのはふゆのせい

てんてんといえいえのやねしろいまだらもよう
いまがかこにみらいがいまにスピードあげてながれる
とめてくれわすれものがたくさんある
それでもれっしゃはあしたへはしる

うしなったけしきをおもえば
ぼくはいかなくちゃもっととうくへ
はなれてくきらいだったあのぼくに
わかれつげるから
つよくなるから
もっともっととうくへ

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