Ningen no Ningen ni Yoru Tame no Koiji

Moran

よあけがちかいせいでぼくらはにげように
ちがくさりはじめたこのほしはふるえだす

あしあとがつかないみちあたりまえとおもえるくらい、ほら
こうぶつがはりついてこえもでせずうちていくだけの

かいてきさにはどんよくどくろまーくふやしつづいている
だれしもくろがにあうのはそのせいだとおもえるだろう

がいちゅうとしてうまれついたぼくは
がいちゅうらしくこいとかにむちゅうさ

ちかみちをしてかえろうじかんもないふたりには
あまりきおとられているひまもない
たべしたものをついたりすこしわるいむすめだけど
きつかないふりならとくいなほういつもしている

たとえばなかいくちづけをそのまもふしょくはついている
たとえばそんないめーじをうかべてらいやになるだろう

がいちゅうとしてうまれついたぼくは
がいちゅうらしくこいとかにむちゅうさ
がいちゅうだからきみをおもうときは
がいちゅうらしくきみだけにむちゅうでいなきゃ

ちかみちをしてかえろうじかんもないふたりには
あまりきおとられているひまもない
たまにはうそをついたりすこしはわるいむすめだけど

きつかないふりならとくいなほう

ひがのぼるまえにはやくかえりたいかなしいかおをみせるときみはいやがるだろう

すこしわらい、うつむいて、てのひらがふるえだす

ただしいきみはいつかぼくからにげるように

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